<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇       楽しいお酒をきょうもゴックン「OLのひとりごと」        http://www.e-hp.ne.jp/sake_tanuki/     第123号   2003/7/30 ◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>       お疲れ様の一杯、お風呂あがりの一杯、    今宵もアナタとワタシの素敵な時間が始まる...    ジンッと感じて    ギュッと抱きしめて    カラダごと温めてくれるお酒がワタシは大好きなの。 あっ待って、ここから先は一緒ヨ!          第122回 「名酒から飲もう提案」       新宿のマルコ         第121回 「ウーゾ」             チビグビ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      第122回「名酒から飲もう提案」         新宿のマルコ   去年の夏の終わりに母が、夏物一掃大バーゲンで見つけたと、白いブラウスを   送ってくれた。母が選んだものにしてはシンプルで趣味が良く(母が選ぶ服は   いつもフリルだのピッカピッカボタンだのが付いている)とても気に入ったが、   もう肌寒くなっていたので、来年のお楽しみと収納しておいた。今年、そのブ   ラウスを着ようと出してみたら、どうも、昨年貰ったばかりの頃のパリッとし   た白さが無くなっていて、がっかりした。当たり前だが、未使用のものでも年   月を経たら古くなる。この一件があって、「これからは、お気に入りはしまい   込まず即使お。一番はじめに好きなものを食べることにしよ。上等のお酒から   飲も」と決めた。料理は何といっても作りたてが最高だし、お酒も、名酒が手   に入ると、すぐに飲まずに、何か大切な日に飲もうと取って置いたりするが、      せっかくの名酒を保存が悪くて、まずい酒にしてしまってから飲んでもつまら   ないと悟ったのである。遊びに来た母にその話をしたら「あ、そう考えるよう   になったら、マルコも歳取ったいう事や」とあっさり言った。全く、いい加減   な。いつか私が「歳取った」と「OLのひとりごと」に書いたら「若いくせに歳   や歳や、言うな」と叱咤したやないか。母は、自分が言った事などすっかり忘   れて、「若いうちはまだ先があると思うから、物を貯め込もうとするけど、老   い先が短くなると、貯め込んでもしゃーない、ええ思いして死なな損や、美味   しい酒から飲もと思うようになるねん」と解説した。私は母のいい加減さに腹   が立ったが、「なーるほど、そやそや」と納得したふりをして、母の猪口にど   んどんお酒を注ぎ、「ところで、阪神、えらい強いなあ今年は」と話を逸らし   た。母とは長い付き合い、ここで話を逸らさないと「人間も旬のうちが華やで。   マルコも歳やねから、ええ加減、真面目に結婚のこと考え!」と言い出して話   が長くなるに違いないことが、私ゃ、ばっちり分かっているのだ。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   第121回「ウーゾ」           チビグビ     映画とお酒のかかわりはよく取り沙汰される。『カクテル』というその名もズ   バリのトム・クルーズ主演の映画もあるし、007シリーズでジェームズ・ボ   ンドが好むマティーニは、あまりにも有名だ。   最近、見た映画『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』は、この夏オスス   メの元気をくれるコメディだが、その中でもギリシャのお酒、ウーゾが何度か   シーンを彩っていた。   小さなグラスに入れて、景気づけのように杯を重ねていくのだが、陽気でかし   ましく、心臓も肝臓も丈夫そうなギリシャ系の人々に、とてもよく似合ってい   た。ウーゾはけっこう度の高いお酒で、どれだけ飲めるか勝負することもある   という。何倍も飲むと、頭も目もグルグルになる。   そのあたりは、『インディ・ジョーンズ〜失われたアーク〜』で、ヒロインが   飲んでいたテキーラや新しいところで『チャーリーズ・エンジェル〜フルスロ   ットル〜』の冒頭シーンで、ドリュー・バリモアが荒くれ男たちと勝負してい   たモンゴルの馬乳酒と同様である。濃いお酒があまり得意でないわたしには、   とても飲めそうにない。もとより、日本人と欧米人は体格が違うだけでなく、   肝臓が生まれつき持っているアルコールの分解酵素の量にかなりの差があるの   だから、所詮、勝ち目はないのだ。けれど、負けず嫌いの血が騒ぐというか、   あの手の(飲み比べ)シーンを映画で見ると、いっちょやったるか!という気   分になってしまう。『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』は、障害やコ   ンプレックスを乗り越えて愛する人と結婚したいと願う30女の話である。さ   すがに身につまされたが、国際結婚がさほどの障害にならない日本の現状では、   いつまでも一人でいることの言い訳には使えない。結婚して幸せになれるのか、   という問いに悩むことより、幸せというのはそもそも何なのかを、映画を見終   わったあとに、一緒に行ったやはり独身のS子とシミジミしながら、肌寒さに   負けじとビアガーデンに行ったのだった。   ================================================================================         メールマガジン 楽しいお酒をきょうもゴックン「OLのひとりごと」 発行者     川崎市多摩区宿河原3−5−2            株式会社インフォセラー・ジャパン 「酒好きたぬき王国」事務局 発行責任者  三留 義雄 メールアドレス nonbe@e-hp.ne.jp *ご意見・ご感想は下記へお願いいたします。 「OLのひとりごと」もお待ちしています。   投稿大歓迎ですどしどしおねがいします。お待ちしています。   メール  nonbei@e-hp.ne.jp ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   このメールマガジンは、以下のメールマガジン配信システムを利用して   います。( http://www.mag2.com/ )    ●「まぐまぐ」・・・・・・マガジンID:0000058380   このマガジンの登録と解除は下記より行ってください。     http://www.e-hp.ne.jp/sake_tanuki/magmag/ol/ol.html --------------------------------------------------------------------------------