<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<<◇<       楽しいお酒をきょうもゴックン「OLのひとりごと」         http://www.e-hp.biz/sake_tanuki/  第231号 2007/5/30 ◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇>>◇       お疲れ様の一杯、お風呂あがりの一杯、    今宵もアナタとワタシの素敵な時間が始まる...    ジンッと感じて    ギュッと抱きしめて    カラダごと温めてくれるお酒がワタシは大好きなの。 あっ待って、ここから先は一緒ヨ!       第229回 「マザーズデイ!」   新宿のマルコ         第229回 「ブレンド」   チビグビ  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   第229回「マザーズデイ!」  新宿のマルコ   大阪の母は「花より団子」ならぬ「花よりお酒」のクチだから、私が大人に   なってからは、花を贈ったりしたことはないが、できるだけ毎年、母の日前   後に大阪へ帰って、酒の相手をするようにしている。今年は初めて連休の真   ん中に二日ほど帰った。ところが、母はとても忙しく、ほとんど家に居ない。   やれ知人の娘さんの結婚式(派手な場所が好きだから)だの、やれ小学校の      同窓生(まだ付き合っているんだ!)の染色の発表会だの、やれフランス料   理の講習会(全然、母に似合わない)だのと言って、「マルコ!留守番頼む   わな」と飛び出していく。   「お母さん、連休でもいっつも、あんな感じやの?」と父に聞くと、父は慣   れているのか諦めているのか「そや(そうだ)」と一言。仕方がないから、      私が肴を作り、母の日で帰って来たのだが、父と一杯飲る。父は、棚の奥か   らとっておきの純米酒の一升瓶を出してきてくれ、最初の一杯はお酌してく   れた(うちの家族は皆、ガンガン飲むから、初めだけお互い注ぎあい、二杯   目からは自分のペースで手酌、とだいたい決まっている)。「母さんはああ   してな、飛び回ってるのがええね」とさすが、父は母の質を良く理解してい      る。「家でじっとしてたり喋べれへんかったりしたら、どっか悪いのちゃう   かと思うわ」とポツポツ語る。語るのはポツポツだが、飲むのはガンガンで、   母が喋るのも飲むのもガンガンなのとは対照的。   そうして一升瓶も半分になった頃、母がけたたましく帰ってきて「いやあ、   お母さんのこと、放っといて、あんたら二人でなにええもん飲んでんの!」      ときた。「忙しい中を、新幹線代を奮発して帰って来た娘を放っておいたん   はどっちや!」と言いたいところをぐっと我慢「お母さんも早よ、一緒に飲   も」と誘うと、母はバタバタと普段着に着替え、私の横に座った。   「ああ、忙し。マルコの顔をゆっくり見る暇もないわ」とぐい飲みを私に差   し出し言った。「マルコ。ちょっと皺出てきたんちゃうか?」           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      第229回「ブレンド」 チビグビ        わたしは掃除が苦手だ。いや、正直に言おう。嫌いなのだ。できることなら掃   除などしないで過ごしたいものだが、飲むことと食べることが大好きなので、   それを損なう汚さや臭いはNGだから仕方なく行っている。ならば早く、そし   て効果的に済ませたい。で、なにが起こるかというと、「瞬く間に油汚れが落   ちる・・」「サッと一拭きするだけ・」といったキャッチコピーのボトルタイ      プの洗剤が、三分のニほど使われた状態で、何種類も家の中にたまっていくの   だ。窓用、風呂用、トイレ用、流し台用、コンロ用、換気扇用、エアコン用、   床用・・あー、きりがない。数えるのも恐ろしい。キレイ好きで知られるT氏は、   拭き掃除は重曹を薄めてするのが一番だと言う。彼の家には、その重曹と塩素系   (ハイター)の洗剤があるだけだそうだ。      これは見習うべきである。ドラッグストアに行くたびにコピーに惹かれて洗剤を   買って来なくなるだろうし、ボトルたちの収納スペースも空くではないか。   そこで、たまりにたまっているボトルたちをブレンドしてしまうことに決めた。   おっと、もちろん“混ぜてはいけない!!!”ものは、対象外。   オレンジ配合もココナッツ配合もみーんな混ぜてしまったぞ。それでも5本も残      ったが。色も匂いも不思議だけれど、汚れの落ち具合はあんまり変わらないよう   な気がする。この5本を使い切ったらT氏のように重曹とハイターだけにしてみ   ようっと。洗剤に関しては、開けては使い切らずに次々と目新しいものを買い求   めるチビグビであるが、家で飲むお酒は、一瓶開けたら、それを飲みきるまで次   の瓶の封は切らないと固く心に決めている。だが、先週、酒好きのジムの友人た      ちと家で飲むことになり、困ったことが起きた。皆がそれぞれ好みの銘柄の瓶を   持参し、利き酒会のように飲み合うのはよかったのだが、一升瓶だったのでとて   も飲みきれず、置いて帰ってしまったのだ。   違う銘柄、違うグレードの一升瓶がなんと7本もある。それぞれが素晴らしいお   酒だし、無濾過の生タイプがけっこう多い。初夏のような気候の今、冷蔵庫に入      れないと味が落ちてしまうぞ。お酒に興味のないK子は、「混ぜちゃえばいいよ」   と軽く言う。それは無理。絶対にだめとイジイジ悩んでいると、どこからかS美が   聞きつけてきて、こう言った。   「今夜、何人か誘って飲みにいってあげる。つまみ、用意しといてね」   「え・・別に頼んでないのに。それに、どうして私がつまみ、用意するのよ。持っ      てきてくれればいいじゃない」   「大事なお酒が悪くなるの、イヤなんでしょ。混ぜるのもイヤなんでしょ。助け   てあげるんだから、もてなしなさい」   トホホ。でもいっか。洗剤は混ぜられるけど、お酒はブレンドできません。 ===============================================================================          メールマガジン 楽しいお酒をきょうもゴックン「OLのひとりごと」 発行者     酒蔵ポータルサイト酒蔵INFO 「酒好きたぬき王国」事務局 メールアドレス nonbei@e-hp.biz *ご意見・ご感想は下記へお願いいたします。 「OLのひとりごと」もお待ちしています。   投稿大歓迎ですどしどしおねがいします。お待ちしています。   メール  nonbei@e-hp.biz ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   このメールマガジンは、以下のメールマガジン配信システムを利用して   います。( http://www.mag2.com/ )    ●「まぐまぐ」・・・・・・マガジンID:0000058380   このマガジンのバックナンバーと   登録と解除は下記より御覧になれます。       http://www.mag2.com/m/0000058380.htm     -------------------------------------------------------------------------------